ガイドライン作成部会

部会長 小林 恭二(セルスター工業株式会社)

実施事項

  1. ドライブレコーダーガイドラインの見直しとメンテナンス
  2. 通信型ドライブレコーダーのテスト項目の抽出と、標準的テスト方法の検討

実施計画

  1. ドライブレコーダー既ガイドラインについて、時代に合わせた見直し項目の検討と更新
  2. 通信型ドライブレコーダー仕様の必要要件の整理と、将来の標準化に向けた技術調査を実施
  3. 国内外における法整備や自動車各社の動向に呼応した、ドライブレコーダーの標準化の検討
  4. ドライブレコーダーの安全性にかかわるモデル、シナリオ、妥当性検証、試験方法などの調査

製品テスト部会

部会長 小野 治良(株式会社慶洋エンジニアリング)

実施事項

  1. ドライブレコーダーのテスト項目と方法の見直し、及び改善を提案

実施計画

  1. ガイドラインに基づく市販品の仕様比較及び実機テストによる評価
  2. 公平性を確保するためにシミュレーターの開発・導入の検討
  3. 民間認証機関との連携等の連携等の模索検討

技術・調査部会

部会長 浮穴 浩二(UKコンサルタント)

実施事項

  1. ドライブレコーダーの市場動向の現状分析と将来予測の提言
  2. ADAS・データ通信・緊急通報などの新技術調査研究を行い報告
  3. ガイドライン作成部会と連携し、ガイドラインに含まれるべき技術的な側面から活動を支援
  4. ドラレコデータ活用で既に取り組まれている様々な研究会の調査をし、ドラ協として取り組むべきテーマを見つけ、可能ならばオール JAPAN 的な取り組み計画を作成する。

実施計画

  1. 市場活況把握と動向の変化調査による現状分析とアンケート・ヒアリング・合宿などを通じて将来予測の提言を行う(10 年ロードマップ作製)
  2. 将来市場投入が活発化し普及展開が進む可能性が大きいと予測される新技術調査研究。
    業務用では当たり前になっている ADAS/DMS・通信他の安全機能の技術実装セミナー実施。
  3. ガイドライン作成部会と連携し、技術的な支援を行う。また製品テストの動的試験法などの検討をし、ガイドラインとの紐づけの協力をする。
  4. 各種団体のデータ活用研究会と連携し、ドラ協こそが取り組むべきテーマを調査する。
    一例として大学連携準備部会と連携し、事故や重大ヒヤリの原因について統計的な解析を行ったり、運転安全教育に役立てるなど映像教材の在り方、そのためのガイドライン策定やデータ活用方法の検討に資する。

大学連携準備部会

部会長 毛利宏(東京農工大学スマートモビリィティ研究拠点教授)

実施事項

  1. 技術的な側面から協議会各部会活動を支援
  2. 関係する他大学や研究機関と情報共有し、協議会活動にフィードバックする

実施計画

  1. 他の部会と連携を密にし、技術情報や考え方を共有しながら活動の方向性を明確化する
  2. 協議会会員以外との密接な交流を行いながら相互利益の関係を作り上げ、協議会にとって有益な情報を展開し、将来のドライブレコーダーのあるべき姿を示唆する
  3. ドライブレコーダーにより取得された走行データが利用されないまま保存されていたり、利用を欲する企業や研究者に届いていないなど、現状を鑑み更なるデータ活用法を研究し公開していく